誰から加入する? ~生命保険編~
お役立ち情報 / 2022.02.11
皆さん、こんにちは。
今日のテーマも「誰から保険に入るか?」についてのお話です。
今回は生命保険について見ていきましょう。
公益財団法人生命保険文化センターの「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、生命保険の「加入意向チャネル」、つまり生命保険に加入したいと思う販売窓口は以下の通りとなっています。(※カッコは前回2018年度の調査)
1位 生命保険会社の営業職員 27.5%(26.9%)
2位 通信販売 21.9%(16.2%)
3位 保険代理店の窓口や営業職員 12.3%(10.1%)
4位 勤め先や労働組合等を通じて 8.5%(6.6%)
5位 生命保険会社の窓口 7.3%(6.4%)
6位 郵便局の窓口や営業職員 4.9%(12.1%)
7位 銀行・証券会社を通して 4.1%(4.0%)
前回の2018年の調査と比較すると、2位の「通信販売」が大きく伸びていますね。
一方で、(株)かんぽ生命保険の「不適切営業問題」の影響か、2018年に12.1%も占めていた「郵便局の窓口や営業職員」がマイナス7.2%と大きく減少し、加入者の加入チャネルの意向が他に分散したように見えます。
こうして見ると、生命保険は損害保険に比べ、従来からの商習慣や販売形態などの違いからたくさんの加入ルートがあります。
また意外なことに、自動車保険と比べて「通信販売」での加入意向の比率が高いですね。
生命保険の「通信販売」での加入意向が高いの理由の一つとして、普段の生活において生命保険で保障される「病気・死亡」などのアクシデントの発生頻度よりも損害保険の「事故」の発生確率の方が高く、万一の際のイメージがつきやすい自動車保険の方が、より対面での対応を重んじるという傾向も見て取れるでしょう。
とはいうものの、生命保険に加入する際には「通信販売」であれ「対面販売」であれ、加入される方の多くは「大切な家族の生活をずっと守りたい」という気持ちで、大切なお金を長期的に保険会社に預ける訳です。
では、生命保険はどこから加入するのが正解なのか?
・・・私は、お客様が「長く信頼を置ける人や代理店や保険会社」とお答えしたいと思います。
生命保険は自動車保険と違い、長期的な視野で加入される方が多いかと思います。医療保険、がん保険、死亡保険など、多くの方は「終身タイプ」や「10年更新」、「〇歳まで」といったように、中長期の保険期間で加入されていることと思います。
生命保険の加入時も、おそらくは「この人なら」「この窓口なら」「この保険会社なら」大切な家族の安心を任せられる、と考えて加入されることとでしょう。
安心コンサルも、お客様にそう思っていただけるような会社作りを目指しています。弊社も元々は損害保険しか取り扱いがありませんでしたが、1996年以降、生命保険を取り扱うようになり、2021年で創業40年、法人化15年を迎えました。
安心コンサルでは、お客様の万一の事故やご病気の際に、第一の保険の相談窓口でありたいという考えから「保険管理表」の作成サービスが生まれました。保険について些細なことでも気軽に相談したいと思われる方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。(加賀山望)