「保険管理表」を作り始めた理由(前編)

こんにちは、安心コンサルの加賀山です。

今日は3つの吉日が重なる「トリプル開運日」で、新たに何かを始めるにはとっても良い日とのことですので、当サイトのブログを本格的にスタートしたいと思います!

今日はトリプル開運日!

さて、安心コンサルが「保険管理表」を作り始めたきっかけは、どうすれば「安心の見える化」ができるだろうか?という強い思いでした。

私事になりますが、保険の仕事を始める2006年10月以前は、住宅設備機器メーカーに勤めていました。

最新のシステムキッチンやシステムバスが展示されており、快適な暮らしがイメージできるメーカーショールームは、多くのお客様の夢をふくらませるとても素敵な空間で、お客様の笑顔が容易に想像できる仕事場でした。

ところが、いざ保険となるとどうでしょう。自動車保険や火災保険などの損害保険なら「事故」、生命保険なら「病気」や「死」など、保険商品そのものが負のイベントを連想させます。

また保険会社各社からはたくさんの種類の保険が販売されており、「かたち」がない故に「わかりにくさ」がとても目立つ商品であると感じていました。

さらに私が保険の仕事を始めた当時、損害保険、生命保険問わず各保険会社から「保険金不払い問題」が発覚しました。売り手側優位の業務運営が露呈し、保険会社に対する買い手側からの不信感や不満が募り、お客様に安心をお届けするという本来の役割でさえその責任を果たせていないことが大きく取り沙汰された時期でもありました。

このような背景から、お客様が加入されている全ての保険の保障内容を何とか「見える化」できないかとグラフで図示したり、保険代理店の先輩からいただいた「生活リスクチェックシート」を加工し、現在の「保険管理表」の前身である「安心チェックシート」が出来上がりました。

https://anshin.shiga.jp/pdf/k_anshin.pdf

また「保険管理表」は、弊社が取り扱う東京海上日動火災保険の生損保一体型保険「超保険」の、一生涯にわたってお客様とそのご家族をとりまくリスク全体からお守りする、というコンセプトとも非常に相性が良く、お客様を本当の意味でお守りすることにつながると考えたからです。

こうした考えの元、保険の提案・販売をしていた際にある転機を迎えることになりました。(後半に続く(加賀山 望))